人気のAI画像生成サービス Leonardo.AI に、新たなモデルが追加されました。しかも一挙に3タイプ!今回は、Finetuned Models のラインナップに追加された「 DreamShaper v7 / Absolute Reality v1.6 / 3D Animation Style 」をご紹介します。
DreamShaper v7
DreamShaper は、ポートレートから背景画まで、様々なAIイラスト表現に幅広く対応してくれるモデルです。今回はシード値を固定して従来のモデルと比較してみました。
髪の毛などの細部も細かく描画されていて、全体的に立体感が増しています。一方、風景画像ではそれほど大きな差を感じませんでした。新しいバージョンなら何でも良くなるという単純話ではなさそうで、Alchemyを使えば v6 もまだまだ出番がありそうです。
Absolute Reality v1.6
2つ目は「Absolute Reality」というモデルです。「Absolute/絶対」という命名に自信を感じます。Leonardo.AI はリアル系の画像生成が難しいという印象があったので個人的には大歓迎のモデルです。今回は RPG 4.0と比較してみました。
確かにリアル感は相当アップしています。ハイライト部分が自然に描かれていて、画面全体が明るくなった印象です。特に3つ目のAlchemyを有効にしたケースでは違いが顕著でした。
3D Animation Style
3つ目の「3D Animation Style」は、その名の通り3Dアニメ的なテイストを得意とするモデル。まるでピクサー作品のようなカワイイ画像を生成してくれます。
「cute〜」とか「Pixar style」等のプロンプトを入れると、このモデルならではのカワイイ作品を生成してくれます。はじめ、こういう方向性にはあまり関心がなかったのですが、実際に使ってみると意外と実用的かもと感じました。今回比較した中では一番のお気に入りモデルとなりました。楽しいです。
今回は以上です。最後までお読みいただき有難うございます。
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